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農産情報
2022年3月20日 04:28

2022年3月 農産情報

世界的な海上運賃の上昇、原油・為替相場の上昇により輸入品の価格が大幅に上昇しております。現在、ロシアが、ウクライナに侵攻しており、小麦・トウモロコシ・原油等、今後さらに物価の上昇が懸念されます。

国内の野菜

関東

ほうれん草
低温の影響により例年に比べ、収穫時期が10日ほど遅れる見込みです。
その分生産期間が短くなる為、今後の生育状況次第では減産の懸念も出てきています。

九州

ほうれん草
昨年より播種しておりますが低温の影響で、ほうれん草の成長が止まり、収穫出来ない状況が続いております。一部の圃場ではベト病が発生したとの情報が入っており、減産の可能性も含め厳しい状況です。

中国の野菜


昨年の秋作の減産に加え、世界共通の問題である原油高やコンテナ不足、海上運賃の上昇が継続しております。中国固有の問題である人手不足などもあり、価格は上げ基調の状況となっております。

山東省

2月の平均温度は例年より低くかったようですが降雪はありませんでした。

ごぼう
現在は貯蔵原料を使用し製造しております。原料価格は先月並で推移しております。
小松菜・青梗菜
山東半島の種まきは2月中旬開始しました。
収穫開始は4月下旬の予定です。
ほ う れ ん 草
秋作については生産終了しておりますが、低温・降雪の影響で大幅な減産となりました。
現在越冬物の栽培を行っておりますが、作柄は例年並みです。山東省西部、江蘇北部、安徽北部、河北東部の原料は高さ約15~20㎝に成長しております。収穫は3月中旬の開始予定です。山東東部収穫は4月初旬に開始予定です。

圃場全体の様子
山東省:ほうれん草の状況 圃場全体の様子
原料拡大画像
山東省:ほうれん草の状況 原料拡大画像

浙江省・福建省 

浙江地域は日照条件が悪く、降雨が15日間と多く、降雪は1日ありました。

ブロッコリー
収穫及び加工が終盤に入りました。作柄は例年並みですが、原油高や人
カリフラワー
費の上昇もあり価格が値上がりしております。
菜の花
1番華の収獲が開始しました。作柄は順調で数量の供給も充分な見通しです。
最終製品はブロッコリー・カリフラワー等と同様に加工コストの上昇の影響が出る見込みです。収獲、加工は3月末まで続く見込みです。
しいたけ
収穫、加工は断続的になっています。作柄は平年並みです。
きぬさや
昨年は大幅な減産となりましたが、現状での生育状況は平年並みとなっております。
スナップエンドウ
きぬさや同様昨年は大幅減産となりましたが、現状での生育状況は平年並みです。

菜の花の状況
菜の花の状況
きぬさやの状況
きぬさやの状況

諸外国の野菜


原油高や、コンテナ不足の為、海上運賃が大幅に上昇しており、荷物の遅延も発生しております。

ニュージーランド

グリーンピースの収穫は終了致しましたが、高温・乾燥の気候であったため当初計画より減産となりました。海上運賃の上昇や船便の乱れに加え、海外からの労働者の入国制限による労働力不足が発生しており一部商品においては生産中止となっており、厳しい状態が続いています。
価格に関しても値上げが避けられない状況となっております

ペルー

アスパラ
2月より2022年1stクロップの生産が開始されています。天候は特に問題無く生育状況は平年並みですが、昨年同様にコロナ感染対策の為、人数制限を行い生産を行っているため生産効率は従来より下がっています。海上運賃は月々上昇して行っており、値上げが避けられない状況となっております。
2月より2022年1stクロップの生産が開始されています。天候は特に問題無く生育状況は平年並みですが、昨年同様にコロナ感染対策の為、人数制限を行い生産を行っているため生産効率は従来より下がっています。海上運賃は月々上昇して行っており、値上げが避けられない状況となっております。

エクアドル

ブロッコリー
雨の日が少し多い感はありますが、生育は順調です。各国同様に海上運賃は月々上昇しており、安定の目途が立っておりません。南米各国のフルーツの輸出ピークが重なる時期には、更にコンテナ確保が困難となり更なる海上運賃の上昇が懸念されます。
今後の安定供給等を図る目的含め、定期的な価格改定が避けられない状況となっております。

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