HOME  >  イズックス通信  >  農産情報

Izux NEWSイズックス通信

農産情報
2023年12月15日 17:20

2023年12月農産情報

コロナ後の急速な世界的景気回復はインフレをひき起こし原油等、工業品の相場を高騰させました。また、異常気象やロシア・ウクライナ問題を起因とした穀物相場の高止まりは、現在もまだなお続いています。国内においては、低金利政策継続による諸外国との金利差拡大で対外通貨に対し大幅な円安と輸入品すべての価格形成に強く影響を及ぼしています。また、今年の猛暑は、国民生活と食料を供給する農業・畜産業・水産業すべての産業に深刻な影響を及ぼしました。そしてその影響は、いまだ続いています。

《 国内の野菜 》

夏の猛暑で野菜の生育が悪化し、一部を除きほぼすべての野菜価格が上昇しました。ここにきて夏場の産地から秋冬の産地への切り替わり等もあり、各野菜の出荷量が徐々に戻りつつあります。今後は、価格が平年並みに戻る品目が増えていくようです。(※だいこん・はくさい・キャベツ・トマト等)

< 北 海 道 >

ばれいしょ

収穫及び貯蔵が終了しました。価格も落ち着き平年並みで推移しています。

たまねぎ

早生種に関しては平年並みで推移しましたが、中生種・晩生種は高温の影響により歩留ま りの低下に加え、小玉傾向となっています。その為、出荷数量も平年を下回り価格は平年を上回っています。

かぼちゃ

収穫は終了しました。毎年続いている作付面積の減少傾向に加え、高温障害による反収減で計画通りの原料の確保が出来ませんでした。

にんじん

収穫は終了しました。高温とその後の急な雨の影響により、原料の割れや腐れが発生し、最終的に6割から7割減と大減産となり、計画通りの原料の確保が出来ませんでした。

関 東 >

ほうれん草・小松菜

小松菜の収穫が終了し、ほうれん草の収穫が開始しました。作柄は今のところ順調に

推移しています。

九 州 >

ほうれん草・小松菜

今のところ九州全体で気温の変動や降雨の影響が少なく生育に適した気候が続いています。今のところ作柄は順調に推移してます。予想収穫量は前年より増加の見通しです。

《 中国の野菜 》

< 山 東 省 >

11月の青島地区は最低気温3℃、最高気温23℃で平年よりやや高め、降水量は平年並みでした。

里    芋

山東省原料は9月中下旬から収穫が開始、間もなく終了します。シーズン中は天候に恵まれ豊作となりました。原料価格は昨年の高騰に対し、安値推移が予測されています。

小松菜・青梗菜

山東半島の原料は11月末に収穫が終了しました。作柄は平年並みとなっています。

ほうれんそう

秋作ほうれんそうの収穫はまもなく終了となります。作柄は併年並みとなっています。

< 浙 江 省 >

晴天は21日あり、降雨は1日しかありませんでした。最高気温31℃、最低気温4℃でした。

れんこん

生育は順調です。収穫・生産は間もなく終了します。原料価格は平年並みとなっています。

ブロッコリー

江蘇省の収穫・生産は平年より早く始まりました。10月末の高温の影響で生育に影響が出た為減産見込みです。不足分を12月に収穫が始まる浙江産で補う予定です。

カリフラワー

江蘇省産は当初順調に生育していましたが11月上旬の寒波により生育に影響が出ている様子です。収穫・生産は12月上旬に始まる予定です。

菜の花

今のところ順調に生育中で、来年2月に収穫・生産開始予定です。

《 諸外国の野菜 》

< ベルギー >

ポテト

インフレの影響で人件費が高騰、また原料費も高値で推移しており、昨年よりも大幅に高騰しております。

< ペ ル ― >

アスパラガス

インフレの影響で人件費等のコストが大幅に上がっており、価格が大幅に高騰する見込  みです。また、人手不足により、斜め切り・皮むき等の手間のかかる商品の生産が見送りとなっており、出荷の遅れが見込まれます。

<エクアドル>

ブロッコリー

生育は順調です。

アーカイブ

冷凍野菜のことならお気軽にお問い合わせください