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農産情報
2022年12月28日 09:48

2022年12月農産情報

早いもので今年も残り1ヶ月となりました。依然としてコロナウイルスが猛威を振るい、感染者が過去最高を更新しております。急激な円安が輸入品の価格に影響を及ぼし、国産品につきましても肥料の高騰や燃料価格の上昇が価格に影響を及ぼしております。 物価の上昇や燃料費の上昇の為、厳しい年の瀬にはなりますが、行動制限もなく、政府のキャンペーン等により行楽地には賑わいが戻りつつありますので、今後は経済の回復を望むばかりです。

《 国内の野菜 》

< 北 海 道 >

ばれいしょ

生育状況はここ数年来と同様低温及び長雨の影響で不作となりました。

とうもろこし

収穫が終了しました。生育状況はここ数年の豊作から一転、低温及び長雨の影響で不作となりました。

かぼちゃ

作柄は平年並みですが、人手不足などの影響で作付けを減少している地域もあり原料は減少傾向です。

< 関 東 >

ほうれん草

茨城を主体とする原料は10月下旬から収穫・生産が開始しております。 作柄は平年並みです。

< 九 州 >

ほうれん草

11月中下旬より生産開始しております。作柄は平年並みです。

《 中国の野菜 》

< 山 東 省 >

今月青島地区の最低気温:5℃・最高気温:12℃・平均最低気温:11.05℃・平均最高気温:16.52℃・例年11月の平均温度は最低:7.13℃、最高:13.21℃の為、今月の平均温度は例年比べ高い状況で推移致しました。

ご  ぼ  う

各社は貯蔵原料をしております。原料価格は横ばいで推移しております。

に ん じ ん

山東省原料の収穫は11月中旬収穫開始致しました。収穫生産は今月一杯で終了する予定です。異常気候の影響で約10%減産する見込みですが原料価格はほぼ横ばいです。

さといも

収穫生産は継続しております。大幅な減産の影響で、例年より早く11月末迄に終了する予定です。原料価格は先月に比べ更に上昇しております。

ほうれん草

11月上旬に生産開始しました。101日~4日大雨の影響で、莱陽地区の草圃場では約80%以上収穫できなくなり、一部地域では減産しております。 山東西部、河北では反収が例年並みですが、枯れ葉等が多く、製品までの歩留まりは例年より低くなっている状況です。

ブロッコリー

山東省原料は10月下旬頃収穫生産を開始しました。作柄は例年並みです。

たまねぎ

各社は甘粛の貯蔵原料を使用しております。原料価格は先月並みで推移しております。

< 浙江省 >

晴れ:12日間、曇りのち雨:10日間、最高気温は29度、最低気温13度で推移しております。

れんこん

収穫、加工は末期に入りました。出荷する原料が多くなるにつれ、価格は下がる傾向にあり、生産は11月いっぱいまで続く見込みです。

水慈姑

収穫、加工開始しました。生育中に、高温干ばつの影響を受けましたが、栽培面積の拡大で収穫数量は例年並みになり、原料価格も安定しています。収穫、生産は年末まで続く予定です。

さつまいも

収穫、加工は末期に入りました。天候不順による減産の影響で、原料価格は高止まっている状況です。

ブロッコリー

江蘇産原料の収穫、加工が開始しました。天候に恵まれ原料は順調に生育しております。                                                                           原料価格は昨年に比べ下落しております。

カリフラワー

好天に恵まれ、順調に生育しており豊作の見込みです。原料価格は去年より安くなる見込みです。収穫、加工開始は12月上旬の予定です。

しいたけ

収穫、加工の最中です。生育は順調ですが、栽培コストの上昇で、原料価格は小幅に上昇しています。

キヌサヤ・スナップエンドウ・菜の花

現在栽培中です。

《 諸外国の野菜 》

< ニュージーランド >

グリーンピース

11月より収穫生産開始いたしました。作柄は例年並みです。

< ペル― >

グリーンアスパラガス

12月上旬で収穫生産が終了予定です。作柄は順調です。

< エクアドル >

ブロッコリー

生育は順調に推移し、供給数量に関しては問題ございません。

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