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農産情報
2021年6月30日 15:57

2021年6月 農産情報

新型コロナウィルスによる国の緊急事態宣言の延長も決まり、今後も巣ごもりによる家庭内調理が大幅に増加することが見込まれます。

国内の野菜

北海道

気候

5月前半の気象は低気圧や気圧の谷の影響で雨の日が多かったが、平均気温はおおむね平年並で推移しました。各農作物の生育状況は、地域によって降雨による作業の停滞が見られるものの、おおむね平年並に進んでおります。

馬鈴薯

植え付け作業は例年並みに進んでおります。収穫時期は9月頃を予定しております。

とうもろこし

植え付け作業は例年並みに進んでおります。

いんげん

6月中旬頃に播種終了見込みであり、収穫は8月頃を予定しております。

枝豆

播種は終了しており、収穫は8月下旬を予定しております。

関東

ほうれん草・小松菜

生産中です、作柄は例年並みです。

九州

ほうれん草・小松菜

生産は終了しました。

中国の野菜

山東省

気候

5月の青島地区の最低気温は8℃、最高気温は26℃でした。今月の平均気温は例年よりやや低く、降雨は例年より多くなりました。

ごぼう

江蘇徐州地区は5月末頃に収穫開始し、6月末頃には収穫が終了する予定です。
山東倉山地区は6月末に収穫開始し、9月末頃には収穫が終了する予定です。
山東済寧地区では9月末頃に収穫開始し、12月頃収穫が終わる予定です。

にんじん

各社貯蔵原料を使用しております。山東省春作原料の収穫は6月中旬開始予定となっており
作柄は例年並みです。 

じゃがいも

江蘇省では播種は3月上旬に終了。
山東省の春作原料の収穫は6月中旬開始予定となっており、作柄は順調です。

春菊

山東省の収穫は5月中旬に終了済み。作柄は例年並みとなっております。

小松菜・青梗菜

山東省東部では、収穫生産は5月で終了。作柄は例年並みとなっております。

ニンニクの芽

山東省の収穫は4月下旬開始し、5月中旬に終了しております。
低温の影響で減産となっております。原料価格は高騰しております。

いんげん

東北地方は6月末~7月初旬に収穫を開始予定。作柄は例年並みとなっております。

オクラ

山東省の原料は6月末に収穫開始予定です。昨年原料価格下落のため農家ではオクラの栽培
面積を減らしており収穫量は例年に比べ減少する見込みです。

玉ねぎ

昨年原料価格下落のため農家では栽培面積を減らしており収穫量は減少、価格にも影響しております。

浙江省

気候

5月の浙江地域の最低気温は15℃、最高気温は35℃と寒暖差が激しく、降雨は例年より多くなりました。

きぬさや

年末年始の寒波被害、収穫初期の暴風雨により大減産となり結果的に十数年ぶりの
大不作となりました。
原料価格は例年の2倍以上となり商品価格の高騰は避けられない状況となっております。
各社最低限の数量確保には努めていますが、年間分の数量確保は難しく欠品となる可能性が
非常に高くなっております。

スナップえんどう

きぬさや同様大幅な減産の為、価格の上昇は避けられない状況です。

いんげん

生産は6月末まで続く見込みですが、天候不順の影響で20~30%の減産となる見込みです。原料価格は上がる見込みです。

青ネギ

収穫、加工は終了しました。小幅な値上げとなりました。

枝豆

生育は順調です。収穫と加工は6月下旬となる見込みです。

ナス

生育は順調です。収穫と加工は6月末となる見込みです。

諸外国の野菜

コロナウイルスの影響により、船便の混雑や値上げなど、世界的に入船時期が大幅に遅れております。

エクアドル

ブロッコリー

産地では平年に比べ気温の低い日が続いており雨が多くなり、一部地域では降雹の影響により品質障害のため収穫量が激減しております。
現在天候不順の影響で収穫までに通常約3か月のところ4か月を要しており、天候の回復が望まれる状況となっております。
また世界的なコンテナ不足による船舶スケジュールの乱れにより入庫が遅れております。

ペルー

アスパラガス

コロナウイルスによる工場人員減少、天候不順のため生産量が大幅に減少しております。  
また船舶スケジュールの乱れにより入庫が遅れております。

ニュージーランド

気候

船舶スケジュールの乱れにより入庫が大幅に遅れております

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